GaSb (Gallium Antimonide)

アンチモン化ガリウムは閃亜鉛鉛鉱形結晶構造で、赤外発光ダイオード(LED)や光電変換素子などに用いられている。

GaSb- Main Properties

応用

LD, Photo diode, Substrate

クラス/結晶構造

Zinc blende (Cubic)

育成方法

Czochralski

格子定数、Å

a=6.095

密度

5.619 g/cm3

熱膨張

6.1 x10-6 / oC

バンドギャップ,Eg(eV)

0.67

融点,℃

710

Typical Properties:

Dopant          

Diameter (mm)

Type

Concentration (cm3)

Mobility (cm2/V.s)

EPD (cm-2)

Undoped

50/76

P

(1-2) x 1017

600-700

0-10000

Zn-GaSb

50/76

P

(5-100) x 1017

200-500

0-10000

Te-GaSb

50/76

N

(1-20) x 1017

2000-3500

0-10000

Standard physical dimensions:

表面仕上げ

・Optical Polishing 
・Epi-ready polishing 
・As-cut

面方位

<100> ± 0.25°

主フラット(OF)

16+/-2 mm (2 inch)

副フラット(IF)

8+/-2 mm (2 inch)

厚み

420/500 ±25μm (2 inch)
625 ±25μm (3 inch)

GaSb太陽電池
GaSbを用いた研究開発用の太陽電池です。下記製品を取り扱っております。お問い合わせ下さい。
シングルバスセル&ダブルバスセル
Dual Bus Cell の特長
・GaSb 基板 ? 0.65 mm 厚さ
・Evaporated silver metal front and back
・Grid width/グリッド幅 = 0.0163 mm
・Grid spacing/グリッド間隔 = 0.102 mm
・Active Area/有効面積 = 1.02 cm2
・Ohmic bar width/抵抗棒の幅 = 0.75 mm
単位:mm
Single Bus Cell の特長
・GaSb 基板 - 0.65 mm 厚さ
・Evaporated silver metal front and back
・Grid width/グリッド幅 = 0.0163 mm
・Grid spacing/グリッド間隔 = 0.102 mm
・Active Area/有効面積 = 1.48 cm2
・Bond pads/ボンドパッド = 1.14x0.89 mm
標準マウントセル
標準マウントセル
標準のマウントセルも左図のように手掛けております。
これらのセルは金属のヒートスプレッダ(熱拡散器)に接続されており、
テスト系に簡単に接続可能なようにTeflonコートされたリード線が付いて
おります。
セルの特性
標準GaSbの太陽電池の有効面当りの量子効率の特性は左図に示されます。

標準GaSbの太陽電池の特性は左図に示されます。
この図は1200℃の場合のブラックボディー/黒体の場合です。

お問い合わせ 株式会社ネオトロン