Nd:YCOB
Nd:KGW, Yb:KYW
Cr:Forsterite
Ruby
レーザ結晶
Ti:Al2O3:Sapphire
Ti:サファイア
カタログ
(英文)

弊社取り扱いチタンサファイア結晶・・・
Ti:サファイア結晶は波長可変レーザに最も使われている結晶です。又超短パルスに最適な媒体で高ゲイン、
ハイパワーで使用出来ます。GT Advanced Tech.社は直径280mmまでの結晶の製造に成功しHEM/熱交換法
を用いて成長し、作りだされます。その特長は

・直径280mm まで可能 
・優れた均質性 ・優れた熱特性 ・高いメリット指数(FOM)・バルク内の散乱が低い
・高いレーザーのダメージ閾値   ・吸収値は532nmで0.5-10.0+/em   ・高度な研磨とコーティング
・大きいサイズ、並びに高ドープのデバイスに対応可能
当社のTi:サファイア結晶のレーザロッドは様々なオプ
ションにより対応させて頂きます。
・プラノ端面、・ブリュースタ角端面、・コーティング
・サイズは3mm径から175mm径まであり、
・吸収値は@514nmで0.5〜10+/emとなります。

研磨に関しては表面下の損傷/ダメージを少なくするため
最も進歩した研磨技術を採用しております。
コーティングはピークパワーレベルで最大の効率が得られる
よう設計されております。

高品質な素材、正しい研磨技術、&最適化されたコーティング
を組合わせる事で、最高の性能を備えたレーザロッド
を提供
させて頂きます。

当社のTi:サファイア結晶のレーザロッドは最先端のテスト&
測定装置を使用して多段階の厳密な検査を経ております。
ロッドの吸収値、均一性、光散乱、FOM値、平坦度そして
透過波面についてのテストを行います。
そして、高度な干渉計装置を利用して検査されます。これに
よってレーザプラットフォームが要求する高い均質性基準を
満たす事を保証します。
性能指数(FOM)は514nm並びに800nmで測定されます。

物理特性:
項目
仕様値
化学式
Ti3+:Al2O3
結晶構造
六方晶系/斜方面体晶系
単位格子

a=4.758Å, c=12.991Å

密度
3.98g/cm3
融点
2040℃(基準)
硬度
9mohs, 1525-2000 Knoop
熱特性:
項目
仕様値
熱伝導率
0.15 cal/cmsec-℃
熱膨張
8.40 x 10-6per
比熱
0.1 cal/g
熱容量
18.6 cal/℃-mole
◇レーザ特性:
パラメータ
Ti3+:Al2O4:
チタンドープ:サファイア
レーザ動作
4 レベルバイ ブロニック
吸収帯域
400〜600nm(490nmでピーク)
発振モード
パルス又はCWモード
チューニング範囲
660-1200nm
蛍光寿命
3.2ms
最大断面
3-4 x 10-19 cm2
屈折率
1.76(標準)

お問い合わせ
株式会社ネオトロン