製品名:マイクロ波光リンクシステム
遅延線(Delay Line)
OPDL-6000-DL-18G
RF Photonics Delay Line
Microwave Photonic Systems社
Note:
GPS:Global Positioning System(全地球測位システム)
SATCOM:satellite communications(米国の民間静止通信衛星)
PCS:Personal Communication Service(アメリカやカナダなどで提供されているデジタル携帯電話サービス)
COTS:
Commercial Orbital Transportation Services、NASAが進めている商業軌道運搬サービスのプログラム名
HFC:Hybrid fiber-coaxial、CATVの配線方式の一つ。CATV局のセンター局(ヘッドエンド)から光ファイバーで配線し、途中で
光-電気コンバーターによって各家庭には同軸ケーブルで配線する。
FTTN(Fiber To The Node)とも呼ばれる。
FOAL:Fiber Optic Antenna Link、IFL:Interfacility Link、LNB:Low Noise Block Converter
DAS:Distributed Antenna System; LMR: Land Mobile Radio;

概要
MPS オプティカル/フォニック遅延線はMPSの現場で実績の有る光パッケージング手法、独自の制御ソフトウエア、RFフォトニック
集積技術を活用し「最上クラス」の統合サブトラックです。
用途
OPDL-6000-DL-18G RF Photonics 18GHz Delay Line

OPDL-6000-DL-18Gは0.1GHz〜18.0GHzの無線周波数(RF)入力信号に対して時間遅延機能を提供し、2RU x 19" ラックキャビネット
に実装され、最大500us遅延で構成可能であり、全てのRFに対して光コネクタはオプションとなっております。
OPDL-6000-DL-18Gは複数の時間遅延セグメント値で構成する事が出来、セグメントの遅延値は離散時間遅延値として設定する事も出来
ます。
バイナリ2n系列として設定ッする事も出来ます。バイナリー2nシリーズ構成は、より小さな時間増分でより広い範囲に亘って遅延値を
選択する事が可能です。遅延値は前面パネルディスプレイに表示され、前面パネルのキーパッドを使用するか、デジタル通信インター
フェースを使用してリモートで増やす事が可能です。

OPDL-6000-DL-18Gには、オペレータがシステムゲインプロファイルのバランスを取る事が出来る可変光減衰器を組みこむオプションが
あります。スイッチと同様にVOAは前面パネルの制御キー又はデジタル通信インターフェースを介して制御されます。

応用
・試験&校正実施ラボ  ・レーダーターゲットシュミレーション  ・信号処理   ・位相雑音試験
特長&オプション
・固定又は可変遅延オプション    ・高アイソレーション光路  ・前面パネル制御ディスプレー
・リモートステータスモニタと制御   ・ユニティゲインオプション  ・2年間保証  ・CD ROM ユーザマニュアル

主要仕様
システム特性パラメータ
OPDL-6000-DL-18G
動作周波数
0.1GHz 〜 18.0GHz
遅延時間
0.1, 1, 5, 10 μ秒
遅延精度
0.1%
遅延繰り返し
< 0.01%
システムRFゲイン(S21)
+10dB(min.)
平坦度
±1.0dB
N.F./雑音指数
25dB
最小RF入力パワー/最大RF入力レベル
-50dBm/ +15dBm
入力VSR/ 出力VSR
2.0:1(max), 1.5:1(標準)/ 2.0:1(max), 1.5:1(標準)
インピーダンス
50Ω
詳細
概要(英文)
メカニカル、電気& 環境パラメータ
OPDL-6000-DL-18G
波長
1550nm
光出力パワー
20mW
光ファイバータイプ
SMF
リモートスイッチング&通信
RS232 via DB-9 & リモートコンピュータ
ローカルスイッチング & 通信
前面パネルキーパッドスイッチと真空蛍光表示部
遅延スイッチング時間
10m秒(max)
RFコネクタ/ 予備遅延コネクタ
SMA/ FC/APC
入力電源
110/ or 220VAC, 50/60 Hz
保存/動作温度
-45℃〜80℃/ 0℃〜60℃
動作湿度
0〜90%
サイズ
19" x 14" ラックマウント、2RU 標準

お問い合わせ
株式会社ネオトロン