製品名:マイクロ波光リンクシステム
遅延線(Delay Line)
MP-5000-TRX-DL
Flange Mounted Fixed RF Photonics Delay Line
Microwave Photonic Systems社
Note:
GPS:Global Positioning System(全地球測位システム)
SATCOM:satellite communications(米国の民間静止通信衛星)
PCS:Personal Communication Service(アメリカやカナダなどで提供されているデジタル携帯電話サービス)
COTS:
Commercial Orbital Transportation Services、NASAが進めている商業軌道運搬サービスのプログラム名
HFC:Hybrid fiber-coaxial、CATVの配線方式の一つ。CATV局のセンター局(ヘッドエンド)から光ファイバーで配線し、途中で
光-電気コンバーターによって各家庭には同軸ケーブルで配線する。
FTTN(Fiber To The Node)とも呼ばれる。
FOAL:Fiber Optic Antenna Link、IFL:Interfacility Link、LNB:Low Noise Block Converter
DAS:Distributed Antenna System; LMR: Land Mobile Radio;

概要
MPS オプティカル/フォニック遅延線はMPSの現場で実績の有る光パッケージング手法、独自の制御ソフトウエア、RFフォトニック
インテグレーション技術を活用する「最上クラス」の統合サブトラックです。
用途
MP-5000-TRX-DL Flange Mounted Fixed RF Photonics Delay Line
当社のMP-5000-TRX-DLは100MHz〜12.0GHzの無線周波数(RF)入力信号に対して時間遅延機能を提供し、小型フォーム
ファクタの内臓フランジマウントパッケージにパッケージ化されています。前面LEDはDC並びに光パワーの警報機能を表示しており、
RF入力/出力ポートはSMA(メス型)50Ωのコネクタであり、前面パネルの両端に配置されます。

入力電力は+15VDCで前面パネルのDB-9コネクタを介して供給されます。当製品コンパクトフォームファクタはご指定の固定遅延
の1%の精度以内12マイクロ秒の遅延を提供します。

最大500usまでの複数の時間遅延セグメント値で構成する事が出来、セグメントの遅延値は離散時間遅延値として設定する事も、
バイナリ2nシリーズ構成は、より小さな時間増分でより広い範囲に亘って遅延値を選択する事も可能です。遅延値は前面パネル上に
表示され、前面パネルのキーパッドを使用するか、イーサネットの通信インターフェースを使用してリモートで増やす事が可能です。

応用
・試験&校正実施ラボ     ・レーダーターゲットシュミレーション  ・信号処理   ・位相雑音試験
特長&オプション
・1%の遅延精度    ・高い光アイソレーション  ・リモートステータスモニタと制御 ・ユニティゲインオプション   ・2年間保証  

主要仕様
一般特性
MP-5000-TRX-DL
動作波長
1310nm
光ファイバ
SM/SMF-28e
リモート通信
RS232 / DB-9 & リモートコンピュータ(PC)
RF入力&出力コネクタ
SMA, 50Ω
入力電源
+15VDC, 10W(max)
サイズ
フランジマウント, 6.75" x 6.00" x 2.38"
動作/ 保存温度
-40℃〜+60℃
詳細
概要(英文)
MP-5000-TRX-DL
3G
5G
9G
動作周波数
3.5〜3.6GHz
5.3〜5.8GHz
9.1〜9.6GHz
平坦度
±0.50dB
±0.75dB
±0.75dB
遅延時間
10usec.
10usec.
10usec.
遅延精度
±1%
±1 %
±1 %
最大RF入力パワー
+20dB(max)
+20dB(max)
+20dB(max)
入力3次インターセプト(IIP3)
+24dB
+24dB
+24dB
挿入損失/RFゲイン(S21)
-30dB
-30dB
-30dB
VSWR
2.0:1
2.0:1
2.0:1
NF(Noise Figure)/雑音指数
48dB(max)
48dB(max)
48dB(max)

お問い合わせ
株式会社ネオトロン